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とにかく英検🄬を取れば良いというのは勘違い!?「目的別」英語力試験の活用法

今回は11月19日に開催される

『「英語力」があると入試は得をする!令和の入試の新常識と英語が強い学校を教えます!』にも関連する、英語力試験についてお話をしていきます。

※知らないと損する受験と英語検定®についてはこちら


●主な英語試験

一般的には英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAP

一概に英語力試験といっても、上記5つの試験には、目的はもちろん、出題形式やスコア取得後の活用法に大きな違いがあります。

しかしながら、何となくのイメージしか持たれていない方も多いので、今回は整理していきたいと思います。


<目的別英語力試験>

国内受験:英検かTEAP

ビジネス:TOEIC

海外進学:TOEFLかIELTS












●各種試験の活用法

<英検>

中学校から大学まで、多くの教育機関で、入試における内申点の加点や、試験免除が認められています。

主な対象者

・国内受験への活用をしたい方

例)

大学受験

・各種推薦や総合型入試(旧AO)での出願資格

・一般入試では、得点換算、出願資格、加点、判定優遇


高校受験

・筆記試験への加点

・内申への加点


中学受験

・得点加算

・判定優遇

・試験免除

・奨学金制度の対象


<TOEIC>

ビジネス英語力を測る上で最もポピュラーなテストであり、企業が最も活用しています。

主な対象者

・就職、転職活動をする方(一部教員採用試験での英語試験免除などもあります)

・昇進試験など、キャリアアップを考えている方

・ビジネス英語力を測りたい方

TOEIC公式サイトによると、約70の企業が採用時にTOEICスコアをチェックしていると回答しています。


<TOEFL>

TOEFLは、日本をはじめとした、英語を母国語としない国の人々を対象に実施されているテストです。

TOEFLは海外留学のための試験で、アメリカやオーストラリアなどの教育機関で入学基準として用いられています。特に北米で強いです。

なので、TOEFLの内容は全てアカデミック(学術的)なものとなっています。

主な対象者

・海外、特に北米への大学、大学院へ進学を考えている方

・英語4技能、とりわけアカデミック分野の英語力を証明したい方


<IELTS>

IELTSは世界的に見ると受験者数がTOEFLよりも多く、四技能を測る試験では世界で最も普及している英語試験です。

2つの試験種が有り、アカデミックは主に大学などの教育機関が、ジェネラルは移住の際の資格となっています。

主な対象者

・海外大学、大学院進学を考えている方

・ヨーロッパ、オセアニアへの移住を考えている方

・英語4技能の英語力を測りたい方


<TEAP>

TEAPは大学で学習・研究する際に必要とされるアカデミックな場面での英語運用力を測定するテストです。日本版のTOEFLとも言え、他の試験同様、「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能で構成しています。

主な対象者

・国内受験への活用をしたい方


英検のようにまだメジャーになっていない感覚を持ちますが、CEFRでB2やC1といった高い評価を得るためには、英検の場合は準1級や1級の合格が条件となります。

これは非常に難しく、受験者にとってはハードルが高い目標になる一方で、TEAPの場合は、比較的易しい難易度でB2やC1といった評価を獲得できると言われています。


なぜなら求められる語彙力のレベルが高くないからです。

TEAPで登場する語彙のおよそ9割近くは、英検2級の学習で網羅できると言われています。

つまり、英検2級の語彙を完璧にマスターできれば、CEFRでC1評価を狙える可能性も大きくなります。


試験内容は変わりますが、英検の語彙部分で苦戦をする生徒さんはTEAPに切り替えることも視野に入れてみてはいかがでしょうか。


●英語力試験の指標を知ろう

CEFR(セファール)とは、英語をはじめとした外国語の習熟度や運用能力を同一の基準で評価する国際標準のことです。

簡単に言えば、国際的な英語力のものさしであり、ヨーロッパ圏を中心に世界中で活用されています。


英検への馴染みが深い方も多いかと思いますが、特に注意しておきたいことがあります。

それは合否判定以上に近年の大学受験ではscoreで判定されることが増えていることです。

このあたりの注意点は、またセミナー等でもお伝えしたいと思います。

今回はそんなのがあるんだ!ふむふむと頭の片隅に置いて頂く程度で問題ないです。


















●海外への進学を考えるならばTOEFLかIELTS

海外の大学進学や留学を目指しているのであればTOEFLかIELTSを受験するのが一般的です。


<リーディングの違い>

TOEFL:アカデミックの内容のみで専門用語が多く使われる

IELTS:アカデミックだけでなく新聞や雑誌などからも出題される。

→IELTSの方がTOEFLより読みやすい傾向にあります。


文章量

TOEFL:1パッセージ約700語。

IELTS:1パッセージ約800-900語。

一問あたりにかけられる時間

TOEFL:約1.8分

IELTS:約1.5分

→また、TOEFLはパラグラフごとに分けられているため精読をすることで確実に点数を稼げるのに対し、IELTSは問題とパッセージを行ったり来たりして情報を探さなければいけないので、精読に加え速読力が重要になります。


<リスニングの違い>

TOEFL:リスニングを聴き終えてから問題を解いていく

IELTS:リスニングを聴きながら回答を進めていきます。

→回答はTOEFLは4択から回答しメイントピックがわかれば解ける問題が多いが、IELTSは単語を記述する必要があるのでスペルミスで点数を落とさないようにしなければならないです。


→TOEFLの音源はアメリカ英語、 IELTSはイギリス英語を中心に各国の英語のアクセントでリスニングが読まれます。(ライティングではアメリカ英語・イギリス英語どちらもOK)日本人にとってアメリカ英語の方がアクセントがあり聞き取りやすい傾向。


<スピーキングの違い>

両者の大きな違いはスピーキングにあります。


TOEFL:パソコンに向かって制限時間内に自分の意見を録音。

IELTS:試験管との対面での対話形式。

→TOEFLの場合、15秒で聞いて45秒で話すような内容のため、時間内に自分の意見をまとめてスピーキングの回答をし終えなければいけません。さらにIntegrated Speaking(複合問題)があり、ただ英語で話すだけではなく、要約する力、きちんと読んで聴きとる力が求められます。一方、IELTSは対人となるので、純粋に英語力(スピーキング力)をはかられます。


<ライティングの違い>

TOEFL:Integrated Writing(複合問題)が存在し、リスニングを聞いてから内容に関して文章でまとめるのでとても難易度が上がります。

IELTS:グラフや図を描写、説明、分析をする問題が出るため、リスニング力は必要ありません。

→IELTSのライティングについては採点基準が辛口であり、スラスラと書くことができたとしても、実際の点数はあまり高くなかったということは多くあります。ネイティブの先生からの指導が必要になります。


●まとめ

・英検・TOEIC・TOEFL・IELTS・TEAPなど、英語力試験にも様々な種類があるので、目的を明確にすることが大事

・国内受験向けには、英検・TEAP

・海外受験向けには、TOEFL・IELTS

・それぞれの試験に合わせた戦略&個人の得手不得手に合わせた戦略を考えることが、高いscoreを得ることにつながる


こうした英語活用のご興味を持たれた方は、

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