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今、茨城県の教育が熱い!話題の常陸frogsのイベントに潜入Report!

更新日:2022年12月24日

12月10日(土)に行われた、常陸frogsと茨城大学による大型イベント「LEAPDAY Hitachi2022」に参加してまいりました!

今回は熱気溢れるイベントの一部をお伝えしてまいります。


LEAP DAY??

常陸frogs??

初めて聞いた!という方も多いのではないでしょうか。


●LEAP DAYとは

常陸frogsの成果発表の場として2019年から始まり、今年で4回⽬の開催となりました。

イベントの主催となる常陸frogsは、「地域の持続的かつ発展的な経済⾃⽴の実現のために、世界と地域をつなぐグローカル志向の若⼿イノベーター⼈財を発掘・育成する」という理念のもと、2019年からスタートした活動です。


多くの若者が、限られた狭いコミュニティの中で⽣きる「井の中の蛙」から脱却し、世界という「⼤海」視点で考動できる未来⼈財として磨かれ、どの業界や分野でも活躍できる「アントレプレナーシップを⾝に付けたハイブリッドイノベーター」に変化成⻑することを⽬指して行われています。


以下当日のイベント内容です。


●ゲストセッション

常盤木 龍治さん/麻生 要一さんによるゲストセッション(講演)では、

スタートアップの必要性、マインドセット、課題解決、地域創生といったテーマを軸に講演が行われました。

お二人の講演を通して感じたことは、様々な課題で溢れている今後の日本に対する危機感です。


そして、危機感だけではなく、個人の備えと教育の変化により国も地方も変化が可能であるということでした。

その中で求められる教育の一つとして、「アントレプレナーシップ教育」が挙げられていました。


アントレプレナーシップについては、今回会場となった茨城大学では以下のように定義しています。

☑新たな価値を創造するため、自分自身の意志で果敢に挑戦する精神

☑社会が大きく変革する中、失敗を恐れずにチャレンジし、たとえ失敗しても経験をバネに再チャレンジする精神

☑自ら課題を発見し、様々な立場の人と協調して解決策を考える姿勢と能力


言葉は異なったとしても、過去のセミナーでもお伝えしている、GrowVaLが求める教育(グローバルスキルの獲得)と同義に感じました。


<GrowVaLが考えるグローバルスキル>











そして、個人的に何よりも印象に残った言葉は麻生さんによる、こうした教育は

「正直、大学生になってからやっても遅い」というものでした。

すなわち、中学や高校の段階での教育が求められていることが強調されていました。


欧米ではこうした教育は中高から取り入れられています。

日本でも一部の私立高校では取り入れられていますが、公教育という視点ではまだまだであることを痛感します。


だからこそ、学校教育に頼るだけではなく、民間が動くこと、そして大切なお子さまを持つ保護者様たちの教育設計や行動の必要性をこの場でも改めて述べると共に、今後のGrowVaLのセミナーやワークショップも積極的に活用頂ければ幸いです。


前置きが長くなりましたが、当日は中学1年生~大学4年生という幅広い年代の学生がプレゼンを行いました。


●実際のプレゼン内容

茨城大学主催 ビジネスコンテストプレゼン

VRを活用した学習塾の提案。

不登校児童の増加という社会課題解決の為に、考えられた内容でした。


オンラインでの教育サービスは多いものの、VRに特化した学習塾というものはないので、既存のオンライン学習と重ならないターゲット設定すると面白いのでは?

といった前向きなフィードバックもありました。


つくば工科プレゼン

プレゼンをした生徒さんのお母さまが看護師として働かれており、実際のお困りごとを解決するための提案でした。

「患者さんのバイタルチェックにどうしても時間がかかってしまう。本来ならばその時間をもっと患者さんとコミュニケーションを取る時間にできたらいいのに」という母とのやりとりから、座るだけでバイタルチェックが終わる車いす作りを現在探究中とのこと。


今、ないものを新たに作る0→1思考や、原体験から社会のお困りごとに気づけたこと、そして解決したいことのために実証実験を行うというマインドに対して、審査員からも好印象のフィードバックがありました。


一方で、車椅子を作りたいという方向に思考が偏ってしまわないようにすることの必要性や、本当にこれで解決できるのか?現場ではどのくらいの時間短縮になるのか?といったクリティカルなアドバイスもありました。


どちらのプレゼンに対しても、社会で活躍する起業家からの言葉は、一高校生に対してというよりも、一人の社会人として厳しくも温かいコメント、アドバイスの視点が印象的でした。


常陸frogs×福島frogs各チームサービスプレゼン

全員が英語でのプレゼンにチャレンジ。

数か月に及ぶ研修や自己探究を経て今ないサービス創りのプレゼンはどれも熱い想いが伝わりました。


以下は内容の一例

・子どもの可能性を広げる為の翻訳アプリ

・高齢者と若者が直接話す場を提供する福祉視点のマッチングアプリ

・元気を貰いたい時、元気づけたい時に活用する応援SNS

・生ごみ問題を解決するためのコミュニティコンポスト

・地域の会社を中高生に知ってもらう、キャリアイベント

・一日の振り返りを話すことで行うアプリ など


これらの中で特に印象に残ったプレゼンは

地域の会社を中高生に知ってもらう、キャリアイベントの提案です。


プレゼンを行った中学1年生の生徒さんが課題として挙げたものは、「地方の過疎化問題」


その原因の1つとして、「地元企業の認知度の低さ」が、都市部への人口流出に影響をしているのでは?

という仮説を持ち、実際に地元企業の認知度を調べ、大学や就職を考える年齢になる前に地元の魅力を伝えることの必要性に気づいたとのこと。


学生と地方の企業の架け橋を創り出すため、実際に中高生を集めた会社説明会の実施、加えてグループワークも取り入れることで双方向性の理解を促すプロジェクトを実践していました。


この生徒さんの事例を読まれた方はどのように感じたでしょうか。

中1の生徒さんが200人を超える視聴者の前で社会課題解決のためのプレゼンをした。

しかも全編英語で。










多くの方は

「すごい。うちの子では無理かも…」

といった思いを持たれた方もいらっしゃるかもしれません。


しかしながら、世界的な視野で考えると、

・英語でプレゼンすること

・社会課題を考えること、実際に行動に移すこと、探究・プレゼンをすること

は決して珍しいこと、すごいことではありません。

とは言え、実際目にした生徒さんのプレゼンはとても素晴らしかったです。)


語弊を恐れずに言うと、こうした姿を見たり聞いたりして、それに対して素直に「すごい」と考えてしまうことは、狭い今の日本教育のレベル感にどっぷり浸かってしまっているからではないでしょうか。


というよりも、私自身がそう言われてハッとしたことでした。


丸一日こうした学生さんたちの熱い想いに触れることで、私自身もこのように志をもって社会と関わっていこうとする生徒さんを一人でも多く増やすために頑張ろう。

と大きなエネルギーを貰えた経験となりました。


全てをお伝えすることが難しいのですが、志をもってone Actionを起こした学生さんたちの活躍に興味を持たれた方は、当日の発表がYouTubeにもアップされているのでご覧ください。

「LEAPDAY 2022 One Action」を検索!

イベントに興味を持たれた方のために当日のイベントページはこちら


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