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変化する世界に通用する子どもと、子育てのために必要なこと 第1回



こんにちは!

GrowVaLスタッフです。

今回は

「変化する世界に通用する子どもと、子育てのために必要なこと」

というテーマでお話を致します。

数回にわたってお伝えしていきます。


初回は

「変化する世界に通用する子どもとは何か」

「モチベーションの歴史から考える今の時代の教育の在り方」

についてです。

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以前GrowVaLで取り上げた、

「ウェルビーイング教育」に関する記事はご覧になりましたか?

まだの方は是非コチラ(クリック)もご覧ください。


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今回はそのウェルビーイング教育の研究を進めていく中でわかった

「変化する世界に通用する子ども」をどのように育てるべきか

というお話になります。


GrowVaLではたくさんの情報発信をしていく中で、

お子様の人間としての価値を育てるための

教育の方法論や教育の場(学校)などをご紹介しております。


なぜそれらをご紹介しているかというと

発端は「時代の変化」です。


私たちの身近になっている「AIに人間の仕事がとって代わられる」というお話は

今となっては有名になりましたね。

オックスフォード大学のマイケル・オズボーン氏は2013年に

「今ある仕事の49%は2030年にAIにとって代わられる」と発表しました。

そのような時代に幸せになるには、そして社会に貢献できるためには何が必要なのか。


それは人間にしかできないことをやっていくことです。

つまり創造性や人間味が必要な仕事です。

そして、会社に入って「就職」するのではなく、

個人で「つくり出す」という要素が大きいです。


既存の何かを繰り返す仕事はAIにとって代わられてしまいます。

だからこそ個人の強みや価値を前面に出せるような仕事につかなければいけないのです。

そしてそれをどのように育成していくのかが今の日本教育の課題です。

暗記や計算だけでそのような強みや価値は創出されないでしょう。

だからこそ「探究学習」の育成に特化した学校等をご紹介しています。


したがって、世界に通用する子どもの一つの要素として

「自らの強みや価値を創出することができること」をお伝えしたいです。


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価値を作り出すということは日々の探究や研鑽が必要です。

一朝一夕ではできるものではないです。


保護者の方々は

お子様のモチベーションのコントロールについて

知っておかなければいけません。


モチベーションという単語自体は聞きなじみあると思いますが、

そもそもモチベーションとはなんなのでしょうか。


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作家のダニエル・ピンク氏は2011年に出版した

「モチベーション3.0」という本の中で

「時代によってモチベーションのOSが変化している」と述べています。


少し歴史的な話になります。

人間が「農業革命」を経た頃のモチベーションOSは

OS1.0と定義し、生命の維持やとにかくその日を生きることが目的でした。

「生物学的動機」です。

モチベーションが上がる、やる気になるかどうかは

「快」か「不快」か、欲求を満たすことであるかどうか

が基準でした。


「産業革命」の後はモチベーションはOS2.0と定義し、「外発的動機」です。

産業革命は大量生産、大量消費の時代です。

人は同じ時間に工場に行って、単調な仕事を繰り返す…

仕事ができている人は報酬を、できていない人には罰を与えて

そんなシステムの中で社会が豊かになっていきました。

そんな人々のモチベーションが上がる、やる気になるかどうかは

報酬を得たい、罰を避けたいという思いです。


社会は産業革命以後ずっとこのOS2.0で動き続けていました。

だからそんな人たちを育てる教育も

「みんなと同じことができるように」ということが大きなテーマでした。


先ほど述べた通り、時代は変わりました。

今は情報通信技術が発達したことでOS3.0となりました。

「内発的動機」で人間は動いていきます。


人が持つ好奇心を満たすこと、成長に関する欲求

誰かの役に立つこと、誰かを喜ばせたいという感情

これらがOS3.0のモチベーションの源になりました。




GrowVaL作成

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このように人間のモチベーションは時代によって変化してきました。


何をお伝えしたいかというと

時代が変わっているのであれば

モチベーションの上げ方や教育も変えなければならないということです。


罰や報酬を用いた教育をしてしまうことは、

情報に囲まれているお子様たちにとっては逆効果になってしまうのです。


指示命令を聞ける子どもではなく、

自らの強みや価値を創出できる子どもを育てるためには

まずは大人の関わり方から変えなければいけないということです。


多様性を重視して個性を伸ばすこと

主体性、協調性を尊重することが今大人に求められています。


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ではそのような「世界に通用する子ども」を育てるためには

どうすればよいのか。

どのように大人はお子様に関わっていけばよいのか。

それはまた次回以降お伝えします。


参考文献:「世界に通用する子どもの育て方」 著:松村亜里

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