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都内ではここだけ!!全日制(通学)の仕組みの中で英国式ボーディングスクール教育を受けることができる!?Malvern College Tokyo 対談取材レポート

ここ数年で国内に増えているボーディングスクール(全寮制の寄宿学校)。

世界のボーディングスクールの歴史はとても古く、世界中の富裕層を中心に人気を集めている。

ボーディングスクールのイメージとしては、人気作のハリーポッターの世界観を想像して貰えればイメージが湧くだろう。


日本ではまだあまり馴染みがないように感じられるが、ハロウ安比やラグビースクール・ジャパンの開校により注目度が増している。これからますますグローバル化していくであろう社会において、子供が国際的な感覚を身につけ、自分の力で未来を切り開いていくということが大切だと考える家庭が増えている証ではないか。


そのような中、今回は2023年9月に東京都小平市にて開校となる英国式インターナショナルスクール「Malvern College Tokyo」の担当者にインタビュー取材を行った。


対談取材レポートの前に、まずはMalvern College Tokyoについての基本情報から確認していきたい。


Malvern College Tokyoとは?

マルバーン校が世界に展開する学校として7番目の海外校となり、その世界的なネットワークは、英国、青島(中国)、成都(中国)、香港、エジプト、スイス等10校に拡大している。


東京都心から 電車で40分ほどの小平市に位置し、東京で初めて初等部から高等部まで一貫したイギリス式の国際バカロレア(IB)(※以下IB)プログラムを提供する学校となる。

東京校は、マルバーン・カレッジ UK の理念を受け継ぎ、開校当初は、は1年生から9年生までの生徒を対象とした教育課程を開設し、2026 年までには13年生まで教育課程を拡大し、初等部・中等部・高等部を合わせて最大で 950 名の生徒を受け入れる予定となる。


母体となるマルバーン・カレッジは、英国ウスターシャ州マルバーンに本拠地を置き、1865年の創立以降、150年以上の歴史を誇る。男女共学の寮制学校および全日制学校で、3歳から18歳までの男女に質の高い教育を提供している。


また、マルバーン・カレッジは、常に教育開発の最前線におり、アカデミックな教育活動と課外活動の両方が人材育成には大切であるという考えのもと、英国でいち早くIBを採用した。IBプログラム卒業生は、全ての科目で常に36点以上と、世界平均(29.9点)を優に上回る成績を収めており、英国内で最も優れたIB校の1つとして注目されている。

本校のみならず、グループ校も開校以来、高い評価を確立しており、卒業生は、ケンブリッジ大学、マサチューセッツ工科大学、カリフォルニア大学ロサンゼルス校、インペリアル・カレッジ・ロンドンなど世界トップランクの大学に合格している。


国内初の英国式インターナショナルスクールIB校

IBとは、国際バカロレア機構(本部ジュネーブ)が提供する世界共通に定められた教育プログラムで、1968年、高度でバランスが取れた教育を提供し大学への入学資格として国際的に認められることで、世界のどのような場所や文化圏においても継続して受講可能な教育として考案された。


IBにより日本国内の大学を含め、世界中の大学への入学資格を得ることができ、進学先の選択肢が大幅に広がる。

また世界共通のプログラムのため、教育途中で他国に移動する可能性がある場合も、IBを提供している学校に転校すれば、教育の一貫性を保つことが出来ることもメリットである。

しかし、日本国内にある英国式のインターナショナルスクールには、IBを採用する一貫校はなかったため、今回のマルバーンカレッジの開校はインターナショナルスクールの課題を解決することに繋がることも、期待値を上げる要素になっていることは間違いないだろう。


加えて、もう一つ大きな特徴として、日本に開校する(予定も含めて)英国系インターナショナルスクールの中でも全日制(通学制)の学校はMalvern College Tokyoのみである。

ボーディングスクールの精神、文化を全日制の仕組みの中で享受することができることは、初等部学年のお子さまを持つご家庭にとっては朗報である。


日本の教育と大きく異なる、英国式教育。そしてマルバーンクオリティとは?

日本の中高のHPを見ると、

・グローバルな探究力を育て、東大などの最難関国立大・国公立大を目指す先進コース

・進路目標に応じた●●コース制

など、大学の難易度に合わせた教育目標設定ばかりが目に留まる。

やはり大学進学までを見据えた偏差値というモノサシありきとなり、非認知能力の育成はおまけ程度にしか書かれていない。


一方、英国式教育では資質の育成を軸としている。

英国式教育は、生徒がディスカッションやプレゼンテーションを行う機会が多く設けられ、思考力や創造力、問題解決スキルを育む。

その教育水準の高さから英国以外の国でも採用されており、世界から認められており、オックスフォード大学や、ケンブリッジ大学など世界有数の大学を有するイギリスの教育は、世界から厚い信頼を得ている。


以下はマルバーン校が目指す資質育成の内容である。

※HPマルバーンクオリティより転載












レジリエンス (Resilience)

自己認識 (Self-awareness)

開かれた視点 (Open-mindedness)

親切心 (Kindness)

コラボレーション (Collaboration)

リスクを取ること (Risk-taking)

知的好奇心 (Curiosity)

野心を持つこと (Ambition)

独立心 (Independence)

誠実さ (Integrity)

謙虚さ (Humility)


教育における獲得目標は非認知能力のオンパレードである。

加えて、「英国式パストラルケア」「探究型学習」「起業家教育」「アウトドア教育」「グローバルネットワーク」の5つの理念はマルバーン校の強いDNAとして共有されている。

中でも非常に重要であるのが「起業家教育」である。

伝統と教育の革新性が「起業家教育」に融合し、生徒たちが未来に責任あるリーダーになるために必要なスキルを身に付けることができるという。


ではここからは、直接インタビューをさせて頂いた内容を共有していく。

一問一答インタビュー

Q.実際の説明会に参加される方から期待されている部分を教えてください。

A.「起業家精神-アントレプレナーシップ-」「ファイナンシャルリテラシー

の2つは特に保護者から期待されているように感じます。

一方でサステナブル教育については、日本の方々からはまだ注目度が高くないように感じます。


Q.卒業生はオックスブリッジ※への進学者も多いですが、進路指導について教えてください。

(※オックスフォード大学/ケンブリッジ大学の併称)

A.基本的には子ども自身が進路を決めています。

実際にオックスブリッジへの合格が出ても、それらには入学せず学びたいことを学べる進路を選ぶ生徒もいます。

また、過去にはIBで点数が足りなかった生徒が、自分の進路を諦めることが出来ず、志望大学の教授に直談判に行き、入学を許可された生徒もいました。

こちらは特殊な例ではありますが、それくらい、一人ひとりがやりたいことを見つけて卒業していきます。


Q.現在、様々なボーディングスクールやインターナショナルスクールが続々と開校されていますが、他校との違いを教えてください。

A.1つ目は、都内に開校したことです。インターナショナルスクールやボーディングを検討していても、ハロウ安比(岩手県)までは遠くて心配といった保護者様もいらっしゃるので、都内という立地は強いと考えます。

2つ目は、デイスクール(全日制学校)であることです。

将来的にはボーディングスクール(寮制学校)とデイスクール(全日制学校)を併設することも検討していますが、通学の選択肢は学費面でもメリットは大きいのではないでしょうか。

3つ目は、メリットベースでの奨学金を用意していることです。

費用面の問題で入学を諦めてしまうことがないように、広くチャンスを与えたいと考えています。


Q.海外の方からも注目されていると耳にしていますが、具体的にどの地域の方から問い合わせが来ていますか。

A.アジア圏が多いとイメージされますが、今のところは英国と中国から同等の割合です。

留学先として日本は人気があるので、開校後は交換留学の希望も多そうです。


Q.7番目の海外校となる東京校はどのような校風になりそうでしょうか。

A.現状では香港校に近くなるように感じています。

具体的には、異文化の融合や文化理解をより多く取り入れる学校となります。

東京校では日本語と日本文化を全面的に取り入れ毎日、日本語の授業も行います。

小平市や近郊地域と連携し、自然探索、文化、芸術、持続可能性プロジェクト等、特色ある変化に富んだ教育機会も提供する予定です。


Q.入試の対策を知りたい方も多いと思うのでアドバイスをお願いします。

A.私たちはお子さまの今を知りたいと考えているので、入学のための対策は行わないで良いとお伝えしています。お子さまの素を見せて頂きたいと考えています。

補足をさせて頂くとすると、入試では本質的な問いを与えています。日常からこうした問いに触れていくことが結果的には対策に繋がります。

また、入学される生徒さんたちの今の状況を踏まえつつ、マルバーンカレッジ東京の価値観・レガシーをつくる学年として教員配置も配慮していく予定です。


Q.どのようなご家庭、生徒におすすめしたら良いでしょうか。

A.英国内で最も優れたIB校の1つとされるマルバーン系列の学校で学びたい方はもちろんですが、本来は海外留学を希望されているご家庭には特におすすめします。

日本では一度入学したら卒業まで在籍する意識が強いですが、IBは転校しやすいので、

また、国内における大学進学の選択肢に不安に感じていた方などにも検討して頂きたいです。


貴重なお時間を頂き感謝申し上げます。



記事の最後に、筆者が対談の中で最も印象に残ったことをもう一つ取り上げる。


面接を受けた家庭のエピソード

こちらは実際に、マルバーンカレッジの入試を受けたご家庭から伺ったエピソードである。


テスト本番の日にお母様が終了を待っていると、試験を行った部屋からマイク校長と生徒が手を繋いで出てきたとのこと。

校長先生と手を繋いで出てくるなんて、自分の子が何か粗相をしたのではないかとヒヤヒヤしたと仰っていました。

しかしそのようなことはなく、試験の頑張りを称えて一緒に手を繋いで出てきたことを知り、その時のマイク校長の笑顔と子どもとの関わり方にとても驚いたとのことであった。


このお話を実際に、取材中にもお話をしたところ、

「マイクは本当に子どもが好きなんです」と担当者も笑顔で話してくれた。

実際に、子ども好きを謳う教師・学校は多くあるが、こうした個人への絶え間ない気配りはマルバーンカレッジの伝統でもある手厚いパストラルケアの表れではないか。


今回の記事でご紹介をした、Malvern College Tokyoに興味を持たれた方は、2月にワークショップイベントがあるようなので、実際に参加しご自身の目で確かめてみてはいかがだろうか。


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▽イベントについて▽

Fly Me to The Moon

マルバーン体験ワークショップ

日付:2023年2月4日(土)

時間:セッション1: 09:00 -10:30 (対象年齢5-7歳)

セッション2: 11:00 -12:30 (対象年齢8-10歳)

セッション3: 14:00 -15:30 (対象年齢11-13歳)

会場:新宿野村ビル4階

詳細はHPへ

Malvern College Tokyo

〒187-0021, 東京都小平市上水南町3-2-1


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