こんにちは。
GrowVaLスタッフです。
今回は以前お話させていただいた
「日本国内の大学受験の変化と勝ち抜くための3要素」
の後編のお話をさせていただければと思います。
前編はこちら(クリック)からご覧ください!
また、先日10月8日に行われたセミナー
『令和版の教育設計と受験』
に関連する内容になります。
アーカイブ動画はこちら(クリック)
本記事に関連する内容は33:05~
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前回の記事では
・大学受験事情がどのように変わってきているのか
・そしてそのような教育の状態で生き抜くために必要なこと
をご説明しました。
ではどのような基準で学校選びをすればよいか…という部分が気になりますよね。
今日はそのようなお悩みにお答えしていきます。
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突然ですが、質問です!
皆さんにとって「良い」学校とはどのような学校ですか?
記事を読み進める手を一度止めて、頭に思い浮かべてみてください!
思い浮かびましたか?
私たちもたくさん保護者様とお話していく中で、
この質問を多くいただき、たくさん考えてきました。
もちろん人それぞれ!というのは間違いではないのですが
ただ一つ言えるのは、
「偏差値が高い=「良い」学校ではない!」ということです。
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例えば
偏差値60の学校と40の学校、どちらの方がよさそうですか?
または私立の学校では
「特進」「進学」のようにいくつかのコースに分かれていることがあります。
どちらの方がよさそうですか?
なんとなく偏差値が高い学校、「特進」コースの方がよさそうに感じますよね。
しかし実はそうでもないのです。
偏差値が高い学校や「特進」コースは、まだまだ一般入試を強く推している学校が多いです。
前回お話した通り、
現代の国内の大学受験事情は、推薦入試の募集枠が、一般入試のそれを凌駕し始めています。
「偏差値型教育」が終焉を迎え始めているのです。
「社会の課題・自分の進路に向けた探求などに対して、どのような活動をして、学び・成果を得たのか」
が求められる大学入試にも関わらず、強制的に一般入試を受けさせる学校もチラホラあります。
評定平均(通知表・内申)が足りているにもかかわらず、
推薦を受けさせてくれない学校も…。
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よって学校選びをする際に大事なポイントは
①「社会活動履歴」として残せるような経験・探究ができる、
またはそれらの経験のための提案をしてくれる学校を選ぶこと
②①の実践を通じた成果を用いて、
大学入試において「推薦入試(総合型選抜入試)」を推している学校を選ぶこと
です。
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①「社会活動履歴」として残せるような経験・探究ができる、
またはそれらの経験のための提案をしてくれる学校を選ぶこと
については、いくつか見極める要素があります。
A英語学習・留学関連
どこの学校も英語学習や留学については触れているはずです。
しかし「英語を話せること」は大前提です。
英語学習をした上で、どんな学びが形に残せるのかを見るのが大切です。
例えば…
私立郁文館中学校・郁文館グローバル高等学校(東京都文京区向丘)
では
LAT(Liberal Arts Track)/GST(Global Science Track)
という2コースを用意しています。
英語を勉強した上で
社会科学・人文科学/自然科学・情報科学の領域での
学びをグローバルマインドを身につけながら、
探究活動・研究レポートに残していくといった学びをしています。
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B探究学習
もう一つのキーワードは「探究学習(探究授業)」。
探究学習は、自ら問いを立てて、それに対して答えていく学習です。
教科における、教師が立てた問いを生徒たちが正解を探すのではなく、
自分自身で問いを立てて、その答えを出したいという「探究心」を大切にし
生徒が主体的に学習を進めていく方法です。
プロジェクトでの学習を通じて学んだことをポートフォリオとして、
形に残していきます。
探究学習に関する詳細はこちら(クリック)もご覧ください。
探究学習を通して育成を目指す 資質・能力
「中学校学習指導要領(平成 29 年告示)解説 総合的な学習の時間編」を参考にGrowVaL作成
例えば…
私立聖学院中学校・高等学校(東京都北区中里)
ではSTEAM教育として週6時間以上、探究・PBL型の授業を展開しており、
ものづくり・ことづくりに必要なツールを学んでいます。
週2時間以上ゼミ形式の授業があり、
「国際・社会・環境」などから自ら課題を設定し、
長期プロジェクトでの共同研究を行っており、
その他「現代社会×英語」としてSDGsを英語で学ぶ授業も展開しています。
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②①の実践を通じた成果を用いて、
大学入試において「推薦入試(総合型選抜入試)」を推している学校を選ぶこと
については、
大学入試の合格結果で「推薦入試」の割合をしっかり出していることや、
総合型選抜入試(旧AO入試)、学校推薦型選抜(指定校推薦)の対策として
どんなことを行っているのかを、
説明会などでお話しているかどうかが見極めるポイントです。
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英語学習・探究学習も行っているところが増えてきていますが、
中身を見てみると、まだまだ発展途上の学校が多いです。
ここに挙げた学校のように
学習を実践的に行っていて、かつ活動の履歴が形に残り、
推薦入試の結果につながったり、海外への大学進学などの結果を出していたりする
ような学校を見極めることが大切です。
10月29日のイベントでもおススメの学校をご提案致しますので
是非ご覧ください!
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=この記事のポイント=
A「偏差値が高い=「良い」学校ではない!」ということ
B学校選びをする際に大事なポイントは
①「社会活動履歴」として残せるような経験・探究ができる、
またはそれらの経験のための提案をしてくれる学校を選ぶこと
②①の実践を通じた成果を用いて、
大学入試において「推薦入試(総合型選抜入試)」を推している学校を選ぶこと
◇◇◇10月29日(土)イベントのご案内◇◇◇
:今回のテーマは「グローバル教育で伸びている学校!」
是非こちらもチェックしてくださいね!
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