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Summer Camp in Hokkaido〜キャンプで非認知能力を獲得する為の学びの設計(1/3)

更新日:2022年12月12日

Summer Camp in Hokkaido 2022が終了しました。

何より大きな怪我もなく、そしてたった5日間でしたが、子供達の成長が日に日に感じられるキャンプでした。隠しカメラでご家庭に届けて見て頂きたい位で、お世辞では無く毎日成長した5日間でした!


この3年、コロナの影響で子供達は本来得るべき経験を得られていません。この現実は子供達にとって非常に憂慮すべき事象です。これからもっとこの様な機会を増やしていけるといいなと、スタッフも感じたツアーでした。

今回のキャンプのメインの目的は野生の馬と如何にコミュニケーションを取って背中に乗せてもらうかと言うものでした。人間によって慣らされた馬で、係の人が手綱を引いて馬場を一周する様な出来合いの乗馬体験ではありません。沢山の試練を乗り越えないと最終日に馬に乗せてもらえないのです。



ミッション1

お気に入りの馬を森の中で見つけて、頭絡(あごひも)を付ける。

子供達にとっては何もかも全くの初体験。北海道の森の中も、森の中の馬も、もちろん馬に頭絡をつけるのも初めて。テレビで見る馬は可愛いけど、実際に近くで見るとめっちゃ大きくて怖い。2人のチームで相談してどの馬がいいか決めて頭絡を着けるのですが、怖くて中々近づけないし、ずっと草を食べてて頭を上げてくれない。お馬の先生にやり方は教わっても実際勇気を持って覚悟を決めないと頭絡が付けられないのです。


ミッション2

手綱を引いて馬をコントロールする

馬は群れの動物。リーダーがいてそのリーダーに付き従って行動するそうです。だからリーダーシップを取らないと言う事を聞いてくれない。馬とコミュニケーションを取る数々の注意を聞く。

目をじっと見ない、お腹を見ない、息を止めない、前から近づく、これは全て馬が肉食動物から身を守る為に身に付けた習性だそうで、これらに反すると襲われると思うそうです。そして一旦手綱を持ったら堂々と振る舞わないと、言う事を聞いてくれず、引き手がパニックになると馬が暴れ出すそうです。


ミッション3

ブラッシングをしたりえさを与えたりしてコミュニケーションを取る

馬の後ろに立つな!これは常識。蹴られる恐怖と踏まれる恐怖でビクビクしながらのブラッシング。えさを上げる時も噛まれる危険性があるため、および腰(および腰とはこういう形なのかとわかるほど綺麗なおよび腰でした)。恐怖がまさって中々猫を可愛いがる様には行きませんが、勇気を出さないとコミュニケーションが取れません。


ミッション4

鞍を正しく背に乗せる

なんと鞍の重さは15キロ以上。大人でも馬の背の高さに乗せるのは至難の技。しかも鞍の下には2枚の布を敷いてお馬さんが痛く無いようにしてあげないといけません。また鞍を占めるバンドはしっかり締めないと乗っている人が落ちてしまうので、力が必要です。しっかり乗せられなければ馬の先生の許可が降りません。一人では出来ないので、チームメンバーと協力してやるのですが、上手くいかず喧嘩になる事もしばしばでした。


ミッション5

歩いている時にリーダーシップを発揮する

森の中の長距離rideに出かける事が最終目的なので、途中勝手にえさを食べたり好きな方向へ行かせてはいけません。また、誰かが上に乗っている時にえさを食べる為に頭を下げると乗っている人が危険です。なので馬に引き手の言うことを聞かせる必要があります。右や左に意のままに動かせないと乗っている人にも自分にも危険が及ぶのです。

これらを克服して、最終日の午前中に検定試験を受けてやっと約2km森の中の乗馬に出かけられるのです。

森の中の景色は別世界。東京では絶対味わえ無い景色。恐怖に打ち勝ってチームメートと喧嘩して、馬に乗ったり手綱を引いたりする技術をマスターしてやっと出かける森の散策。ずっと小雨や曇りだったのですが、4日目の午後にご褒美の様に青空が広がってくれました。馬の上から見る景色は一体子供達にはどの様に写っているのか?大人には決して解らない景色だと思います。

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